再生医療とはどのような医療なのでしょうか?
ここでは、再生医療の特徴などを紹介して、
どんなことができるのかを分かりやすく説明したいと思います。
再生医療は、細胞の持つ再生能力を利用した新しい医療技術です。
今までの医療技術のほとんどは、外科的治療、移植という方法が主でした。
しかしこれらの技術だけでは多くのリスクを抱えることになっていました。
怪我や病気で失われた組織や臓器を薬や医療材料を使用するリスクが軽減され、
体の中にある若い細胞を使って、元通りの形・働きに再生させるため、
再生医療は今までの医療のリスクを軽減させる医療技術として、
21世紀に最も期待されています。
再生医療とは、体の中にある若い細胞を利用して元の形や働きに再生させます。
そこで細胞を再生するために、体の中の幹細胞を利用します。
幹細胞とはどのような細胞なのでしょうか?
幹細胞は、皮膚や骨・神経などの組織を作る元となる、
若くて元気な細胞です。
この細胞は赤ちゃんの頃にはたくさん存在しているのですが、
年齢を取るにつれ激減していきます。
大人になると、幹細胞は0.001%程度しか存在しないと言われています。
そこでわずかな幹細胞を取り出して培養して増やす必要があります。
その後培養したものを体に戻すことによって、
肌が若返るようになります。
幹細胞の特徴はある信号を受けることで細胞が特定の細胞に変身、
つまり分化する能力を持っている若い細胞です。
つまり幹細胞は、変化を遂げる前の未分化の状態の細胞なのです。
また幹細胞は自らを複製、再生する能力を長期間行なうことができる能力を持っています。
幹細胞がある場所としては、胚からは胚性幹細胞(ES細胞)、
成人からは成体幹細胞、胎児からは胚生殖細胞があり、
採り出す事が可能となっています。